公開講座「Processing言語によるCGプログラミング入門」を開催しました。(8/16,17)
8月16日(水)~17日(木)にかけて、熊本キャンパスで中学生向け公開講座「Processing言語によるCGプログラミング入門」を開催しました。
講座では中学生17名を迎え、コンピュータグラフィックス(CG)を題材としたプログラミングについて勉強しました。二日間を通してプログラミングの基礎を勉強し、図形や自作の絵を配置して動きを付けるプログラム、カメラの映像をリアルタイムに表示するプログラムなどを作りました。また画像編集ソフトを使って写真素材から必要な物体を切り出す方法を実践しました。受講者は休み時間も集中してプログラミングに取り組んでいました。
OB講演会を開催しました。(6/27)
6月27日に、現在シアトルのGoogleでAndroid部門テストエンジニアをされている今崎憲児様(熊本電波高専情報工学科卒)を熊本キャンパスにお招きし、人間情報システム工学科4年・5年生を対象に講演して頂きました。
講演ではご自身の経歴や現在の最新技術等について紹介されました。また10年後の日本についてグループワークを行い、STEM(Science, Technology, Engineering, and Mathematics)の重要性や周囲からの評価の大切さ等について説明されました。
シンガポールTemasek Polytechnicの学生と交流活動を行いました。(3/16-24)
熊本高専では夏休みや春休みの期間を利用して海外の学校からの訪問を受け入れています。今年の春休みには、3月16日から24日までの9日間、シンガポールと香港から4つのグループ(計72名の学生)が訪問しました。人間情報システム工学科の4年生は、情報通信エレクトロニクス工学科と協力してシンガポールのTemasek PolyntechnicのIIT学部の学生15名と交流をしました。
技術課題プログラムでは、スカベンジャーロボットの製作を行いました。スカベンジャーロボットとは、ゴミに見立てたピンポン玉を集めて坂道の上にあるカゴに回収するリモコン操作ロボットです。本校の学生はシンガポールの学生をサポートしながら一緒に設計から製作までを英語でディスカッションし、競技会では各チームの工夫を凝らしたロボットの健闘に歓喜が湧きました。また、交流期間中には、阿蘇観光、トヨタ自動車九州(福岡)の見学なども行いました。
初めはお互いに緊張した様子でしたが、すぐに打ち解け合い、たどたどしい英語ながらコミュニケーションを楽しんでいました。
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平成28年度卒業研究発表会を実施しました。(2/16,17)
2月16日(木)-17日(金)の二日間、H28年度卒業研究発表会を実施しました。発表会には5年生、4年生、教員が参加しましたが、それらに加え一部の3年生も聴講に来ていました。
今年度は年度当初に熊本地震が起き、1ヶ月近く授業を行えませんでした。また後期は3号棟(旧情報棟)が改修工事に入り、ほとんどの卒研室が仮住まいに引っ越しして研究を進めました。このように、例年以上に厳しい条件下での卒業研究となりましたが、研究成果を学会で発表する学生も数名おり、着実に成果を積み上げていたと思います。4月から就職・進学する皆さんの今後に期待します。
企業向けシーズ発表会(RISTフォーラム)で山本教員が発表しました。(11/17)
平成28年11月17日に開催された第314回RIST(くまもと技術革新・融合研究会)フォーラム(内容:シーズ発表およびRIST活用事例発表、会場:KKRホテル熊本)において、当学科の山本直樹准教授がIoT関係として、「R言語による多次元データ処理プログラムの開発方法」のタイトルで発表を行いました。ビッグデータの統計解析に有効と注目されているR言語の特長とその多次元データへの適用法について、アヤメの花に関するサンプルデータから品種の分類を行う例を示して分かり易く説明して関心を集めていました。